2月18日に投開票された鳥栖市長選挙は、現職の牟田秀敏氏を破り、新人の橋本康志氏が当選しました。
佐賀新聞によると、投票率は、前々回(前回は選挙なし)よりも、17.55ポイント上回る62.22%と大幅に上がり、牟田氏の14,750票に対して、橋本氏は16,161票と激戦でした。
- 鳥栖市長選 現職破り橋本氏当選【佐賀新聞 :県内ニュース】
当選した新市長は、3月15日から4年間の任期になります。
どちらに投票したことは置いておいても、この結果にはかなり驚きました。大手の製薬会社が後押ししたというが、8年間務められ実績もある牟田氏を上回ることは、厳しいのではないかと感じていました。
というのも、橋本氏のいう「鳥栖市を変える」というフレーズが、今の鳥栖の市民に伝わるのかを疑問視していたからです。
私的には、不満もさほど無く、去年の9月鳥栖市民講座で知った東洋経済新報社の都市データパックには、住みよさランキング7位、人口は増加し、出生率も悪い数字ではないし、「鳥栖市を変える」というのが一人歩きしているような感覚もあったのです。
橋本氏に関しては、出遅れで知名度不足とも言われていたみたいですし、どう考えても不利だろうと予想していました。
しかし、今までは良くてもこれからの鳥栖を考えると、話は違ってきます。
2期を務めた実績を謳ってきた牟田氏の選挙は、今からの市政についてはあまり具体的な内容は聞こえて来なかったに対し、橋本氏はその実績を批判し、具体的なマニュフェストで懸命に選挙活動されていました。道州制をにらんだ市政というのが感じ取れ、またエネルギーも伝わってきました。
現状の延長ではなく、これからどうしていくのか、が良く伝わってきたのが橋本氏だったと思います。
この鳥栖市長選挙でニュースになったといえば、自民・公明などの保守系議員の大半の支援を受けて敗れた事。私が政党を意識していなかったとはいえ、世の中こういう流れなんでしょうか。
今年選挙が行われる参議院議員の舛添 要一氏は今回の自民党の戦略について、鳥栖市長選挙についても言及されています。また、自民党の中川秀直幹事長は、佐賀選挙区で5選を目指す陣内孝雄氏の差し替えを示唆の記事もありましたし、そういった意味では、注目されていたんですね。
- ますぞえ要一公式サイト
- 陣内氏差し替えに含み 参院選で中川・自民幹事長【佐賀新聞 :県内ニュース】
当選して終わりではないし、橋本氏がどれだけ鳥栖を変えていこうとするのか、風も逆風だと思いますが、4年間きちんとウォッチングしていきたいと思います。徹底的な情報公開による透明度アップを謳っていましたので、よく見えるでしょう。
- 橋本・新鳥栖市長「見える、意見を聞く政治を」【佐賀新聞 :県内ニュース】
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