サガン鳥栖は、2005年サガン・ドリームス(株)に経営が移り、クリーク・アンド・リバー社社長、井川幸広氏の下、新生サガン鳥栖として生まれ変わりました。
急造チームにも関わらず、一時は過去最高2位まで上り詰め、最終的には8位の成績で2005年シーズンが終了。
私は、今年から地元プロサッカーチームサガン鳥栖を応援し始めました。そしてその年が終わろうとしています。想像以上の楽しい経験をすることが出来たし、とても新鮮に過ごすことが出来ました。そんな2度とは来ないこの年を振り返ってみたいと思います。
○サッカー観戦について
そもそも、定期的に一つのチームを観戦したことは今までありませんでした。観戦したのは、鳥栖スタジアムに観客が2万人が入っていた鳥栖フューチャーズ時代。そして、アビスパ福岡がJ1の時の数試合ぐらい。
前者で記憶があるのは、当時FWのバルデスがものすごく大きく見えて、そしてヘッドでゴールを決めたこと。すごい迫力でした。その時は、確か勝てなかった。後者は、アビスパ福岡が目当てではなく、対戦相手の選手を見ることが目的で観戦に行ったこと。マリノス・エスパルス・ヴェルディなどを見に行きました。マリノス・ヴェルディ戦の時は、初めて空港待ちを経験しました。特に、マリノス戦の時には、サリナス、中村俊輔、川口能活などが目の前を通った時の興奮は今でも覚えています。
サガン鳥栖の観戦は、第8節の山形戦。まず思ったのがミスが多い。DFがザルのように見え、ゴールする雰囲気さえ感じれなかった。正直、試合は面白くなく、初観戦にはハードルが高すぎました(苦笑)。
試合が面白くないのは、この日に留まりませんでした。グズグズの試合も多くて内容だけを見ていたら、とてもじゃないけどリピーターになり得ないでしょう。しかし、観戦する動機に、地元プロサッカーチームを応援しようと決めて応援を続けたおかげで、ホームゲーム初勝利・そして2位浮上という現場にいることが出来ました。あのときの感動は、今でも忘れられないものとなりました。
○サポーターが試合している?
試合観戦を続けていくと、印象が変わってきたのがサポーターとは何なのか、ということでした。
サポーターを続ける動機は人それぞれだと思います。チームを応援しているから、特定の選手を応援しているから、地元だから、ストレスを発散出来るから、何となく、などなど。私は、地元だということもあるし、面白い内容で勝つ試合を現場で体験したいが為です。
W杯や、地上波で偶に放送されている海外・Jリーグはテレビで見ていましたが、熱狂的なサポーターを多く見ることがあります。そして、サガン鳥栖サポーターにも、負けず劣らずそういうサポーターがいることがだんだん分かるようになったのは大変喜ばしい限りでした。
一番驚いたのが、ある方が「サポーターが試合を勝たせる」という主張でした。選手達に、応援という形で熱意を伝え、勝利に導こうという。負けたら「応援が足りない、次節はもっともっと応援していきましょう」という前向きぶり。正直、サポーターの力で勝たせることが出来るなんて、私には体験できていない(思えてない)。それは、結果にも出ていて、ホームでの試合ぶりを見れば、とてもじゃないけどサポーターが勝たせたという試合は無かったように思います。
サポーターの応援が選手のどれぐらいのウェートを占めているのかは、受けての選手の解釈次第でもあります。チームのレベル・コンディション、対戦相手との相性など勝つための要素はいくらでもあり、サポーターの力で勝たせる試合を、来期は体験することが出来るのでしょうか。
でも、試合観戦だけではなく、試合に参加して勝利に貢献しようとするサポーターがいることを知ることが出来ました。
○サガン鳥栖繋がりの出会い
いくら、地元プロサッカーチームを応援すると言っても、ホームゲームで負け試合が多いと、観戦を続けるのは限界があります(忍耐力にもよる)。そんな中、このサイトをきっかけに知り合った方々をはじめ、サガン鳥栖SNSで知り合った方々の存在なくしては、今シーズンはありませんでした。面白くない試合が多かった中、シーズン通して観戦できたのは、他のサポーターと知り合えたことがかなり大きいと思います。
特に、第27節の徳島とのアウェイ戦。数ヶ月前までは、見ず知らずの方々と共に、車に同乗させてもらい徳島まで乗り込むなんて想像もしていませんでした。しかも、一夜を共にするという発展振り(笑)
あの試合、最低の試合だったのですが、同じ目的のサポーターがいてくれたおかげで、かなり楽しい旅行の思い出となりました。
○'06年に向けて
正直、サガン鳥栖の戦力というのは、お世辞にも強いとはいえないものでした。過去を知らない私にとって、最高の結果だったとしても、納得がいくものでありません。しかし、確実に前進しようとしているサガン鳥栖を来年も応援していきたいと思ってます。10,000 to J1という具体的な提案もしてくれてるわけですから。
しかし、地元の知人・友人にはまだまだ浸透していないのが現状です。中には、「ブラジル人どう?」って未だに聞く人もいます...○| ̄|_
'06年は、チームとしても準備も十分出来るだろうし、新戦力の加入で試合の内容も良くなるでしょう。私としては、サガン鳥栖をもっと楽しみたいと思ってます。あっという間に過ぎた1年ですが、来年に向けて自分なりに盛り上がっていきたいと思います。
最後に、一緒に応援していただいた方々、本当にありがとうございました。そして...来年もよろしくお願いします。



